サウナの基本の入浴方法

サウナの入浴方法とエチケット

フィンランド式サウナなど、多くのサウナ施設では、心身をリラックスさせるだけでなく、周囲の人々への配慮やマナーも重要です。以下では、基本的な入浴方法マナーを紹介します。

【基本のサウナ入浴方法】

準備・体を清潔に

  • サウナに入る前に必ず体や頭の汗や汚れを落としましょう。
  • 髪や体の水分はしっかり拭き取ることで、サウナ室の湿度調整がしやすくなります。
  • 水分補給も忘れずに。サウナ前にコップ1杯の水を飲むと効果的です。

個人差はありますが、1回のサウナで出る汗の量は約300〜500mlといわれています。
たくさんの汗をかきたい人は、より多くの水分摂取をおすすめします。

サウナ室に入る

  • 時間の目安は10~20分程度です。(体調に合わせて調整)
  • 上段ほど温度が高いので、初心者は下段で慣れるのがベストです。
  • 静かに着座し、リラックスして発汗を促します。

座る位置によって、温度は約10℃変化するので、足を垂らして座った場合、頭と足では約20℃も温度差があります。
より効果的に全身を温めるためには、足と体の高さが同じになるように、あぐらや体育座りがおすすめです。

ロウリュ(水をかける)※可能な場合

  • ストーンに水をかける「ロウリュ」は、湿度を上げ、体感温度を高めます。
  • 周囲の人と相談しながら適量の水を使用しましょう。

クールダウン(水風呂・外気浴)

  • サウナ後は、水風呂(10〜15℃程度) で1〜2分クールダウンしましょう。
  • 水風呂に入る前にしっかりと汗を流しましょう。
  • 水風呂が苦手なら、ぬるめのシャワー でも大丈夫です。
  • その後、外気浴(5〜10分程度)で深呼吸しながら休憩します。

温冷交代浴(3セットが基本)

  • サウナ → 水風呂 → 外気浴を1セットとし、2〜3セット繰り返す と効果がアップします。
  • セット終了後は水分補給を忘れずにしましょう。

サウナや水風呂による温度の刺激と外気浴によって、自律神経は大きく変動し「多幸感」や「不安軽減」のホルモンが分泌されます。サウナに入るたびにうまれるホルモンは、脳内をぐるぐる恍惚感で満たす「ととのう」状態へと導いてくれるのです。

リラックス

【サウナでのマナー】

●入浴前の清潔さを保つ
サウナに入る前は必ず体を洗いましょう。
湯船や水風呂に入る際も、かけ湯・シャワーで汗を流してから入りましょう

静かにリラックス

サウナ内では私語を控え、静かな空間を維持します。
グループでの入浴時も周囲の迷惑にならないよう配慮します。

● 場所取りはNG

タオルや私物で座席を確保する行為は避けましょう。
サウナ室内でのスペースは譲り合いが基本です。

●ロウリュの配慮

ロウリュ可能なサウナでは、他の利用者への声かけをしてから行いましょう。
水をかけすぎると熱波が強くなり、周囲に迷惑をかける場合もあります。

● 水風呂のマナー

水風呂に入る前にしっかり汗を流します。
飛び込みや大きな音を立てず、静かに入水しましょう。

●外気浴は静かに

外気浴スペースでは静かに休憩し、長時間の独占は避けます。
他の利用者の休憩スペースも尊重しましょう。

●タオル・座面の清潔を保つ

サウナ内では敷タオルやマットを使い、汗が直接座面につかないように配慮します。
サウナ内でタオルを絞る行為はやめましょう。

初心者は無理せず、自分のペースで入浴することが大切です。調不良時や飲酒後は、サウナの利用を控えましょう。
サウナ施設によってルールや禁止事項が違います。しっかり確認してから入浴してください。
サウナの入浴方法に正解はありません。自分に合った方法、その時の体調に合った方法で入浴を楽しみましょう。
「ととのう」至福の瞬間を味わうには、正しいマナーを守って周囲への配慮も大切です。

 

「HARVIA SAUNA 埼玉秩父」の詳細
所在地: 埼玉県秩父市大野原567
営業時間: 9:00~17:00(定休日:日曜日/第2・4土曜日)
展示内容: HARVIA製品の展示、製品サンプルの確認、専門スタッフによるご相談
サウナ入浴&ロウリュ体験:営業日の11:00~/13:00~/15:00~の1時間程度になります。

お問い合わせ先:
[会社名] 株式会社むさしの 建材事業部 サカエ建材
[住所] 〒368-0005 埼玉県秩父市大野原567
[電話番号]  0494-22-5556
[メールアドレス] ksk-y@ps.ksky.ne.jp

PAGE TOP